12月19日、近畿地区農業協同組合中央会の主催による「平成30年度近畿地区JA営農指導担当者研修会」が滋賀県草津市にあるホテルで開かれました。
研修会は、近畿各府県のJA営農指導員の代表が、日頃の活動実績を発表し、相互研鑚を図ることを目的に開かれており、今年で第3回を迎えます。
京都府の代表者として推薦された当JA経済部営農販売課の齊藤篤TAC担当は、「環境にやさしい新たな防除技術による産地の強化」と題して、南部地域の「九条ねぎ」における性フェロモン剤を利用したシロイチモジヨトウ防除の取組と西部地域の「京都茄子」における黄色LED光を利用したオオタバコガ防除の取組を発表しました。
審査好評では、京野菜における害虫防除に環境に配慮した防除技術を導入し、生産農家と地域一体となり取り組んだことや生産現場で行政や関係機関が連携して試験を行い新たな技術導入に取組んでいることなどが高く評価されました。
2018.12.20