11月9日、京都府農業協同組合中央会の主催による「平成30年度府内JA営農指導活動実績発表会」が京都市南区にあるホテルで開かれました。
発表会は、府内JAの営農指導員が、日頃の活動実績を発表することで営農指導力の向上を図るとともに、営農指導員の相互研鑚を図ることを目的に開かれており、今年で第2回を迎えます。
齊藤篤TAC担当は、「環境にやさしい新たな防除技術による産地の強化」と題して、南部地域の「九条ねぎ」における性フェロモン剤を利用したシロイチモジヨトウ防除の取組と西部地域の「京都茄子」における黄色LED光を利用したオオタバコガ防除の取組を発表しました。
産地における喫緊の課題解決に向け、先進的な技術と環境にやさしい防除技術導入により全農京都府本部や行政機関と連携して取組んだ活動が高く評価され、府内JA営農指導担当職員225人の最高位となる最優秀賞を受賞しました。
今後、齊藤篤TAC担当は、12月19日、滋賀県草津市で開催される近畿ブロック大会に京都府代表者として推薦され、営農指導活動実績を発表します。
2018.11.10