10月17日、農産物検査業務を担当する経済部営農販売課では、伏見区にある営業倉庫前で行われた産米検査で、出荷された水稲の高温耐性品種「にこまる」が高品質であることを確認しました。
今年の夏も異常な高温で、高温耐性の「にこまる」の特性がどこまで発揮されるか期待されていました。農産物検査では、期待どおりの高品質でした。 今年の登熟期も異常な高温で、早生品種同様に晩生品種の「ヒノヒカリ」は、白未熟粒の混入が多く、規格外品が過去に例がない程、発生しており、今後、需要に応じた高温耐性品種への切替や技術対策など検討することとしています。