営農技術研修大会

営農者会では、2月22日、リーガロイヤルホテル京都で水稲の高温耐性品種と斑点米カメムシ類の防除研修会を行いました。

研修会は、「~地球温暖化における水稲の栽培技術対策について~」をテーマに同JA管内で、高温耐性品種「にこまる」を2024年産より生産拡大を行うため、品種特性や栽培上の注意点を学ぶことと合わせ、近年、被害が増加している斑点米カメムシ類について生態を学ぶ目的で開かれました。

当日は、「水稲の耐高温性品種(にこまる)の品種特性と栽培上の注意点について」と題して、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター暖地水田輪作研究領域作物育種グループの田村克徳上級研究員が講演されました。 また、「全国における斑点米カメムシ類の発生状況と防除対策について」と題して、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構植物防疫研究部門作物病害虫防除研究領域病害虫防除支援技術グループの平江雅宏グループ長補佐が講演されました。

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