水稲・イネカメムシ発生情報

経済部営農販売課では、9月14日、水稲の「イネカメムシ」発生における注意情報を発信しました。

近年、被害が拡大傾向にある「イネカメムシ」は、斑点米を発生させるだけでなく、出穂期に籾の基部や茎の加害により不稔を生じさせ減収となる恐れがあることが知られています。

今回、9月11日の調査において、長岡京市での晩生品種ほ場で発生を確認したほか、9月13日には、従来、発生していなかった京都市伏見区の晩生品種のほ場でも発生が確認されました。

確実に生息地や個体数が増加しており、注意してください。特に晩生品種で確認した場合は、次年度の発生を減少させるため防除を行ってください。

目次