春
京たけのこ
土表面から出る前に収穫するので、歯切れがよく柔らかい。
全国的に「京たけのこ」の名で知られる。西山一帯の粘土質土壌がタケノコ栽培に向き、白子と呼ばれる上級品も採れる。
本格的にタケノコの栽培が始まったのは明治以前で、現在では京都市西京区、向日市、長岡京市、大山崎町まで連なる西山の裾野一帯で栽培され、200haの栽培面積に及ぶ。生産量は推定1,000トン。
タケノコ畑では周年の管理が行われ、施肥、除草、親竹の更新、敷きわら、覆土などにより農家は手塩にかけて「京たけのこ」を育てる。
花菜
京のブランド品目。おひたしや天ぷらに◎
花菜とはブランド京野菜に指定されている伏見寒咲き菜種で平安時代から伏見、桃山で切り花用として栽培されていたものが食用に改良された品種です。
管内では主に乙訓地域での栽培が盛んで、つぼみの部分だけでなく茎の部分もやわらかく食べやすいことが特徴です。
春キャベツ
あまくてやわらかいのでお漬物にも◎
毎年春季に共販出荷が行われており、その数は4万5千ケースにのぼります。
主に京阪神に向けて出荷されていますが、地元京都の消費拡大も含め、京都に多くが出荷されています。
レタス
出荷日の朝に収穫され、新鮮なまま市場へ出荷される。
巨椋池干拓農地の肥沃な土壌で栽培されています。
鮮度を重視し、出荷日の早朝に収穫する「朝どり」にこだわり南部市場を中心に差別化した取組で販売されています。
夏
京都茄子
色艶最高!皮・果肉がとても柔らかい。
毎年ナスの立毛(栽培姿)品評会が開催されている乙訓地域において栽培が盛んで、毎年660トンの出荷があります。
京都府内の漬物業者を始め、生協やスーパー等量販店への出荷も盛んに行われ、さらに料理のレシピを作成するなど,消費拡大にも意欲的な作物です。近年は価格安定事業の導入など、さらに安定的に生産する手段も組まれており、地域の重点作物のひとつでもあります。
京おくら
歯ごたえと強い粘りが魅力♡
現在注目の特産品!!
「京おくら」は、夏の京都盆地特有の気候風土を活かして、栽培され、抜群の鮮度で特有の歯ごたえと粘りが強く、クセのない味が特徴です。 手軽に調理ができ、サラダ、和え物に利用できるほか、天ぷら、煮物など幅広い調理法があります。季節柄、食酢を利用したピクルスなどもおすすめです。
京山科なす
あまり府外に出回らないレア茄子。
慶応年間(1865~1868年)に左京区吉田辺りで栽培されていた小型の「もぎなす」を大型に改良したものといわれています。
平成9年から品種の復活を目指して優良系統の選抜や接ぎ木利用など栽培技術の改善、生産拡大を図りブランド品目となっています。
赤紫蘇
京の三大漬物「しば漬け」に利用されている。
特に大原地域を中心に栽培が盛んで、同地域の特産品にもなっており、数多くの加工品が存在しますが,従来より漬け物への利用がもっとも多くなっています。
北山友禅菊
市場にはほとんど出回らない幻の菊✨
秋
京都茄子
色艶最高!皮・果肉がとても柔らかい。
毎年ナスの立毛(栽培姿)品評会が開催されている乙訓地域において栽培が盛んで、毎年660トンの出荷があります。
京都府内の漬物業者を始め、生協やスーパー等量販店への出荷も盛んに行われ、さらに料理のレシピを作成するなど,消費拡大にも意欲的な作物です。近年は価格安定事業の導入など、さらに安定的に生産する手段も組まれており、地域の重点作物のひとつでもあります。
京おくら
歯ごたえと強い粘りが魅力♡現在注目の特産品!!
「京おくら」は、夏の京都盆地特有の気候風土を活かして、栽培され、抜群の鮮度で特有の歯ごたえと粘りが強く、クセのない味が特徴です。 手軽に調理ができ、サラダ、和え物に利用できるほか、天ぷら、煮物など幅広い調理法があります。季節柄、食酢を利用したピクルスなどもおすすめです。
九条ねぎ
葉内部のぬめりの甘みがぎゅっ!
現在から1300年ほど前の和銅4年に京都(現在の伏見区深草の地)で栽培されており、原種は浪速(現在の大阪市)からの由来とされています。
京都中央管内では多くの地域で栽培されていますが、特に淀地域は栽培が盛んで、これまで困難とされていた九条ねぎの機械化一貫栽培としてセル苗栽培に府内で初めて成功・導入した地域としても有名です。近年では需要の多い品種改良された細い系統の品種が主流となっています。
しろ菜
苦味・臭みがほとんどなく、幅広い料理に合うお野菜。
アブラナ科で、つけ菜の仲間で白菜と漬け菜を品種改良されたもので、苦みや臭みもほとんどなく、あえ物から煮物まで幅広く料理に合う野菜です。
京都米
確かな品質京都米。
「ヒノヒカリ」はおにぎりにしてもおいしい。
管内全域で栽培されています。
伏見区には、巨椋池の干拓農地があり管内でも栽培面積が最も多く、晩生品種の「ヒノヒカリ」の栽培が盛んです。
冬
京はたけ菜
京都では初午(はつうま)の日に食べる風習がある。
菜種油用の在来種と明治初期にヨーロッパより輸入した普通種を早春期に若菜として利用していたものが改良したもの。
京都では、初午(はつうま)の日に粕汁と京はたけ菜の辛し和えをいただく風習があります。
京みず菜
別名「切れ葉」。京都では京みず菜を使用した「はりはり鍋」として食される。
みず菜の歴史は古く、栽培開始当時は京都西南部の東寺・九条周辺で栽培されていました。当時の文献には肥料を用いず、畝間に水を入れるだけでも良好に生育、収穫ができたことから「水入菜」と呼ばれ、のちに「みず菜」になりました。
京壬生菜
別名「丸葉」。水菜と違い、ほんのり辛みがある。
1683年の書物の記載によると、水に恵まれ有機物の堆積が多かった京都西南部の壬生、南部の東寺・九条付近で良質のものが収穫できたと伝えられています。
元々、「京菜」とも言われ、切れ込みのあるものと、切れ込みのない変種が生まれ、これが現在では地名にちなみ「壬生菜」と呼ばれています。市場では区別することも含め、みず菜を「切れ葉」、壬生菜を「丸葉」と呼んでいます。
花菜
京のブランド品目。おひたしや天ぷらに◎
花菜とはブランド京野菜に指定されている伏見寒咲き菜種で平安時代から伏見、桃山で切り花用として栽培されていたものが食用に改良された品種です。
管内では主に乙訓地域での栽培が盛んで、つぼみの部分だけでなく茎の部分もやわらかく食べやすいことが特徴です。
おどり葉ぼたん
お正月に欠かせないお花の一つ。
「おどり葉ぼたん」は、特殊な栽培方法により育てられ、近年、人気があり、「葉ぼたん」同様にお正月飾りの縁起物として人気商品となっております。