羽束師(はづかし)支店女性部サークル「羽束師ファーム」は16日から二日間に渡り、食農教育として取り組む体験の一つ「さつまいも苗の定植」を女性部員有志7人と地元羽束師小学校の児童合計120人とで行いました。
新型コロナウイルス感染症対策としてマスクの着用や定植1回ごとに児童の人数を調整し、密を避けて取り組みました。
今回用意された苗はなると金時約300本分で、苗を手渡された児童は、女性部員の「植える時は苗を寝かせるように深く植えましょう」というアドバイスをもとに穴の開いたマルチに深く手を潜らせ、丁寧に定植を行いました。
定植されたさつまいもは11月頃に収穫体験で掘り起こした後、調理体験まで行う予定で、「上手に育つといいな」「毎日様子を見に来る」と児童らは楽しそうな様子でした。
羽束師ファームは毎年じゃがいもやさつまいもといった野菜の苗を児童に定植指導しており、定植・収穫・調理と年間を通した食農教育体験学習は15年以上続く、なくてはならない恒例行事となっています。